2023.08.29
ザツダン
缶バッジビジネスのすゝめ
こんにちは、Fineです👍
「印刷業は行っているけど、缶バッジは知らない」や「缶バッジってビジネスとして儲かる?」
と思っている企業様はたくさんあると思います。
今回は、そういった「缶バッジを製作していない」という方々に向けて、缶バッジビジネスの魅力や良さをお伝えできればと思います。
これを読めば、缶バッジビジネスという世界が広がること間違いなし!
①需要が高まっている
缶バッジビジネスの特徴の一つ目は、需要が高まっているという点です。
まずは、こちらのグラフをご覧ください。
これは、google trendによる、2005年1月から2023年8月までの、缶バッジの人気度の推移です。
2010年あたりから伸び始めて、2019年あたりには急激に人気が増えていったことが分かります。
では、何故人気が上がったのでしょうか。
答えの一つとしては漫画・アニメをはじめとする創作文化の浸透が考えられます。
それらの作品に付随してグッズも売られるようになりました。その主たる例が缶バッジなのです。
缶バッジの使われ方
街中でも、カバンやリュックに缶バッジをつけている人は見たことがあるでしょう。
また、コレクションアイテムとしても需要があり、複数の種類がランダムで封入された缶バッジを、コンプリートして飾ることに価値を感じたり、同じ種類でも身に付ける用と飾る用で分けて集めたりする人もいるので、身に着けるだけが全てではありません。
他にも、
- ・企業が自社ロゴの入った缶バッジを配布することで広告として
- ・地域や学校がイベントの象徴や思い出として
- ・一般のアーティストが創作発表の形として
のように、単に身に着けたり集めたりするだけではなく、
そこには大きな役割が込められているのです。
つまり缶バッジの用途は多岐にわたり、その需要はなくなるどころか高まっています。
さらに、缶バッジ製作を行っている会社から話を聞くと、自社での供給が追いつかないため、
OEMで仕事を割り振っているというところもあるみたいです。
今から小さな規模で始めたとしても、充分に参加する余地はあるのではないでしょうか。
②低コストで始められる
缶バッジビジネスの特徴の二つ目は、低コストで始められるという点です。
缶バッジ製作には何が必要でしょうか。
たったこれだけです。
このうち、設備として必要な機械は、バッジマシンとカッター、それとプリンタです。
それぞれの値段を大まかに出してみます。
- マシン :約47,000円
- カッター:約27,000円
- プリンタ:約20,000円(家庭用でも可能のため)
合計で94,000円です。10万円以下で最低限の設備は整うのです。
残りはバッジパーツと印刷紙です。
これらも1つあたりまとめて、18円です(バッジパーツ約17円、印刷用紙1円以下)。
以上が必要な機械や材料です。「思っていたよりは安い」と感じたと思います。
例えばアクリル事業を始めようと思うと、専用の印刷機やレーザーカッターなど、
それらを用意する初期コストとそれを使いこなす技術力が必要です。
それに対して、缶バッジでは初期コストも安く、難しい技術も必要ありません。
最初は簡単なものから初めて、徐々に設備を強化したり、素材の質を上げていったりする
ということが缶バッジビジネスにはできます。
また、企業様の中には「印刷機や紙はもう持っている」ので、あとはバッジマシンとカッタ―、
そしてパーツだけで始められるという企業もあることでしょう。
仮に失敗しても被害は小さく済み、簡単かつ低コストで始められることは、
缶バッジビジネスのメリットの一つといえるでしょう。
③クリエイティブな製作ができる
缶バッジビジネスの特徴の三つ目は、クリエイティブな製作ができるという点です。
工夫やアイデア次第で缶バッジは全く新しいものに変わるかもしれません。
具体的にどういうところを変えることができるのか、見ていきましょう。
サイズや形・色
あくまでこれらは一部にすぎませんが、サイズや形だけでも、缶バッジの種類は豊富です。
また、バッジこい!ではスタンダードは銀色以外にも、色付きのカラーバッジも販売しています。
このカラーバッジは他社では販売しておりません。
フィルム
特殊なフィルムを使うだけで、印刷された絵柄の印象は変わりユーザーの目に留まるでしょう。
画像は虹色ラメのホログラムや網目模様のフィルムを使った缶バッジです。
もちろん、特殊フィルムはこれだけではありません。
フィルムが違うだけで、普通ではない特別感を感じ取ることができると思います。
素材
素材をこだわるというのも良いかもしれません。例えば、紙への印刷方法を変えることや、
印刷用紙の質を上げることで、写りを綺麗することもできます。
そもそも紙以外の素材を使うという発想もあります。これは、紙ではなく布を使い、
フィルムはしていない缶バッジです。
他にもバックパーツに対して、プラスチック、マグネット、ミラーなど
色々な素材との組み合わせも考えられます。
テクノロジーとの融合
缶バッジをモノとだけ捉えてはいけません。
専用のアプリでバッジを撮り、ARを用いることでキャラクターを動かしたり、
動画が流れるようにさせることもできるでしょう。
他にも、特典付きバッジとして、読み取ることで専用のリンクへ飛び、
コンテンツをダウンロードできるようにするというのも面白いアイデアです。
以上のように、サイズ、形、色、素材、テクノロジーなど、組み合わせ次第で、缶バッジの姿は変化します。貴方のクリエイティブな発想が、新しい缶バッジのスタンダードになるかもしれません。
まとめ
缶バッジビジネスのすゝめ、いかがでしたか。
需要、コスト、クリエイティビティ、どの観点から見ても、ビジネスとして可能性を持っている
ということが伝わったと思います。
次回は、さらなるメリットや利益率、他グッズとの違いなど
細かくさらに缶バッジビジネスを掘り下げようと思っています。
バッジこい!では、そんな缶バッジ製作に携わる皆様に、国産で質の高いバッジパーツをはじめ
として、フィルムやカラーバッジ、アクリルなど幅広く販売しております。
また、「これが欲しい!」「これって何?」など、ご要望やご質問にも柔軟に対応しております。
ぜひ、ご気軽にお問い合わせください。
バッジこい!は、あなたの缶バッジビジネスのスタートを応援しています。
ではまた👍