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缶バッジの原価と利益率|2023年公開時点の試算と考え方

缶バッジビジネスの利益率と新規参入

缶バッジビジネスを検討するときは、材料費だけでなく、設備費・人件費・販売手数料なども含めて収支を考える必要があります。この記事では、2023年公開時点の57mm缶バッジの試算を使い、原価と粗利益の考え方を整理します。

必要な設備や材料は「缶バッジビジネスの始め方」をご覧ください。

缶バッジの原価と粗利益の考え方

以下では、2023年公開時点の丸型57mmノーマル缶バッジを例に、材料原価と粗利益を試算します。記載金額は現在の販売価格・仕入価格ではありません。現行価格は各商品ページでご確認ください。

仕入価格について

前回で紹介した通り、缶バッジ製作に必要な材料は、バッジパーツフィルム印刷紙の3つです。
このうち、パーツとフィルムは私たち「バッジこい!」で購入できます。

パーツの単価は15円です(20ロット)。そして、フィルムは1.6円(20ロット)となります。
印刷紙は私たちで取り扱ってはいませんが、ここは安く見積もって、2円としておきます。
これらを合計すると…
15+1.6+2=18.6→約19円(税抜き)

以上が、記事公開時点における材料原価の試算です。

販売価格について

さて、仕入費用に対して、気になるのは販売価格ですよね。
「データ入稿だけで、オリジナルの缶バッジが製作できる」のようなサービスを提供している、
缶バッジ屋さんはたくさんあります。
その中で、普段から「バッジこい!」をご利用いただいているお客様のECサイトを
見ていったところ、その平均価格は一つあたり約65円でした(税抜き)。

記事公開時点の粗利益率の試算

以上の情報から、単純に計算すると粗利は一つ当たり、
65円(販売価格)-19円(仕入価格)=46円(粗利)となります。

ここから粗利率を計算すると、
46÷65×100=70.76%
約71%も粗利率があることが分かりますね。

参考:中小企業庁,中小企業実態基本調査(令和2年確報)

前回紹介したように「需要の高まり」があるという状況で、利益率も高いとなると、
缶バッジビジネスを始める人が多いことにも納得です。

缶バッジビジネスを始めやすい理由

また、缶バッジ製作は需要の高まりや利益だけが魅力だけではありません。
新規参入しやすい」ことも、魅力の一つです。

缶バッジビジネスの初期コストが安いということは、前回のブログで説明した通りです。
しかし、初期コスト以外にも、参入しやすい理由はあります。

場所をとらない

モノづくりには大きな工場が欠かせませんが、缶バッジにおいてそんな工場は必要ありません
印刷機とバッジマシン、材料がおけるスペースさえあれば良いのです。
オフィスの一部やマンションの一室を改装し、スタートしたという話も聞きます。

製作工程を覚えやすい

工場と同様に、製作には職人的な技術が必要であると考えるでしょう。
しかし、缶バッジの製作に高度な技術はいりません
子どもから大人まで、誰でも作ることができる商品なのです。

個人の習熟度で生産スピードの差は多少あるかもしれませんが、作ること自体は簡単です。
「全くできない」なんてことには、おそらくならないと思います。

多品種・小ロットに対応しやすい

缶バッジに描かれるデザインは実に様々ですが、アニメイラストはその大部分です。
アニメコンテンツは世界的な広がりを見せ、次々と新しい作品が生まれるようになりました
その傾向によって、作品ひとつの寿命は短く、ユーザーも同様に新しいものを求める傾向があります。

昔は、爆発的に人気のアニメグッズを海外で大量生産し続けるという手法が使われてきましたが、
今では、たくさんの種類を展開し、短納期で更新し続けることが求められます。
多品種で短納期かつ、国内で生産できる人気のあるグッズ、それが缶バッジなのです

缶バッジは紙やパーツなどを変えることなく、印刷内容を変えるだけでその姿を変えます
また、アニメの版権を扱うライセンシーからの依頼だけでなく、一般のクリエイターが、
少量でオリジナルグッズを作りたいという依頼もあるでしょう。

以上より、缶バッジはたくさんの種類を、少数のロットで作ることができる、
つまりは日々変化するニーズに小回りを利かせて対応していくことができるということです。

その小回りのよさが、人々から受け入れられ、売れ続けている理由なのかもしれません。

まとめ

今もなお、多くの人々が缶バッジビジネスに参入しています。例えば、

  • ・事業拡大を計る印刷業の会社
  • ・もともとは自分たちのグッズだけを作っていたアーティスト
  • ・ラインナップを充実させたいノベルティ制作会社

などです。企業だけでなく個人レベルでも缶バッジ事業に参入しているのが現状です。
利益率や新規参入のしやすさを考えると、この現状は当然でしょう。

いかがでしたでしょうか?利益率など少し現実的な話もしましたが、
前回とはまた違った視点で、缶バッジビジネスの魅力が伝わったと思います。

もし、缶バッジビジネスを始めるというならば、ぜひバッジこいのパーツをご活用ください!
バッジこい!はあなたの活動を応援しています。

もちろん、缶バッジ関係のトラブルや悩みも、受け付けております。
お気軽にお問い合わせください!

ではまた👍

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